約 6,010,378 件
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/476.html
萩原子萩&アサシン ◆oLzajvgbX6 「例え相手が魔術師であろうとも、私の名前は萩原子荻。 私の前では聖杯だって全席指定、正々堂々手段を選ばず真っ向から不意討ってご覧に入れましょう」 「ああ、ただしその頃には、あんたは八つ裂きになってるだろうけどな」 ◆ ◆ ランドセルランド。 名前とは裏腹に絶叫マシンが揃う遊園地で、彼女は短い人生で、とても心に残る体験をした。 「あ、このペンダント可愛いね。きっと可愛い子萩ちゃんにはとても似合う」 「よーし、お兄ちゃんが買ってあげよう!これを肌身離さず身につけて、離れていても僕のことを思っていてくれよ。うんうん、こんなものをあげなくても子萩ちゃんがいつも僕のことを思ってくれていることは分かっているよ。僕が子萩ちゃんを思っている以上に、子萩ちゃんは僕のことを思ってくれていることは、言葉に出さなくてちゃんとこのお兄ちゃんには伝わっている」 「でも、可愛い子萩ちゃんをもっと可愛くするためなら、僕は全財産を使ってもいいいと思ってるんだ。ふふ、それに安心してよ子萩ちゃん。僕はこう見えてお金持ちの友人がいるからね。これくらいの出費、痛くも痒くもないのさ。」 こうして、彼女は変態にして殺人鬼の零崎双識から、ペンダントを貰った。 買ったその日に捨てようと思ったが、これから何度も会うのに持っていないと不自然に感じると思い、双識と会う時はずっと着けていた。 彼との人間関係が霧散した後は気持ち悪いから付けなかったが、捨てると何か呪い(何しろ変態からのプレゼントだ)のようなものが発生するかもしれない危険性があるため、ずっとポケットに仕舞っていた。 そして、彼女は『ジグザク』に全身をバラバラにされ、ペンダント―『ゴフェルの欠片』によって、聖杯戦争に参加する権利を得た。 ◆ ◆ とある民家の一室に、高校生くらいの少女と背の高い大男がいた。 高校生くらいの少女は、名を萩原子萩。マスター。 背の高い男は、真名を鑢七花。クラスはアサシン。 「そう、アサシンさんは江戸時代、いえ幕府の名前が違うから異世界でしょうか、まあとりあえずその時代の英霊だと」 「まあな。細かことは俺にもよく分からないけど」 現在、子萩はアサシンのステータスやスキル、宝具を確認した後、彼の人物背景を聞いていた。彼と同時代の人物が、英霊として呼ばれている可能性もあるし、彼の得意な相手、苦手な相手を把握しておきたい。 今までのように、たくさんのプレイヤーを扱うことはできない。現在使える駒は彼しかいないのだから。 「それにしても、大昔のプレイヤーの方と会話ができるなんて夢のようです。今が戦争中でなかったなら、もっと詳しく聞きたいですね」 「そこまで大したことはしてないけどな」 謙遜……というよりは、自分の行動に対して興味を抱いていないようだった。 しかし、稀代の策士である萩原子萩は理解していた。 目の前の男がただ者ではないということを。 自分が関わってきた殺し名達でさえ、彼には及ばないのだろう。 話を聞いている限り、そこまで頭は回らないようだし、ステータスもいささか心もとない。 が、子萩にとっては充分だ。 玉藻のように意思疎通が難しいわけでもない。武士道や騎士道のような戦争には邪魔なポリシーを持ち合わせていないようだし、何より自分の指示に忠実に従う意思を見せてくれていることは彼女にとって非常に好印象だった。 「で、子萩。あんたの願いは何なんだ。俺のことは喋ったけど、まだあんたのことは聞いてないぞ」 「そうですね。では、私も自分について語りましょう。アサシンさんに比べたら、あまりにも、――見劣りする人生ですけれど」 萩原子萩。名門女子高の澄百合学園で、総代表を務める。一般人から見ればそれだけで羨望の的になるかもしれないが、澄百合学園の『事情』を知っている者からすれば、その肩書きの意味は大きく変わる。 澄百合学園、別名首吊り高校。 名門進学校の皮を被った、傭兵育成学校。 事実、学園にはナイフを自在に操る、を通り越してナイフに自在に操られるバーサーカーな中学生や、糸を使って人間をバラバラにする高校生といった個性豊かな面子が揃っている。 そして、子萩はその代表。 簡単に言えば、非常に優秀な少女だった。 「といっても、私はたいした戦闘スキルを持っていないんですけどね。一通りの武芸は義務教育で習いましたし、狙撃と剣道はそれなりだと自負していますけど」 彼女が澄百合学園で、総代表まで上り詰めた理由。 それは、彼女が優秀な『策士』だからだ。 中学の時に殺人鬼の一族を翻弄した彼女の手腕は、天才という言葉すら生ぬるい。 「ま、はっきり言って私の願いは『蘇生』です。月見原学園では、私はしがない一般生徒ですけど、――存外、悪くない体験でした。だから、第二の人生は普通の女子高生として生きてみたいんです。普通に友達とカラオケに行って、普通に友達と恋バナをする」 「それが、あんたの願いか」 「あは、我ながら自分勝手だとは思いますけれど」 『ジグザグ』と呼ばれた少女によって彼女の体は、『策』は、バラバラにされた。 そのことに別に恨みがあるわけではないけれど、生きたいか死にたいだったら、やっぱり生きていたい。そして、第二の人生を歩んでみるのも――悪くない。 「ふーん。ま、そういうことなら俺も頑張るよ。俺自体は、さっきも言った通り、願いなんて持ってないしな。今更とがめを生き返らようとは思わないし」 自分から聞いておいて、興味がなさそうなのはどうかと思ったが、おそらくこのサーヴァントの元来の性格なのだろう。 子萩も特に表情を変えることもなく、では、と前置きをした。 「アサシンさん、仲違いや誤解からのすれ違いを避けるために、お互いのタブーを決めませんか。これだけは守ってくれないと困る。逆にこれだけはやってくれないと困る。そういうことを決めましょう」 「ああ、そうだな」 「では私から。まずは、私がお風呂やトイレの時は現界しないこと。私の指示には従うこと。魂喰いは、適度に、こまめに。後、これはアサシンさんには残酷かもしれませんが、なるべく他のサーヴァントとの直接戦闘は避けてください」 一泊置いて、アサシンの反応を探る。 やはり、変化はない。英霊である以上、プライドは高いと思ったが、そうでもないようだ。 「残念ですが、この聖杯戦争。策を用いず、正々堂々戦って勝てるような甘い物ではありません。アサシンさんの生前のような試合形式で戦えば、すぐに脱落してしまいます。戦うべき時を考え、最小の労力で最善の結果を掴みましょう」 「了解。……俺も一応言っとくけど、俺は『刀』としてあんたに力を貸すが、あんたは俺の所有者じゃない。そこは勘違いするなよ」 初めて、このアサシンの感情が見えた。 子萩はそこを見逃さない。 駒の性質を、特徴を把握するために。 この駒の有効な活用法と、切り捨て時を間違えないために。 「アサシンさん、何度でも言いますが私達は弱いです。私は魔術師ではないので、他のマスターと比べて弱いですし、アサシンさんも英霊としてはけっして強い部類ではありません。けれど―そんなハンデは私の『策戦』の前では無意味です。アサシンさん、必ず私があなたを聖杯までたどり着かせます。そうだ、この戦いが終わったら、日本最強ではなく、英霊最強を名乗るのはどうですか?」 「うん、まあ、悪くはないな」 「あは、がんばりましょうね」 こうして、ここに澄百合学園総代表、萩原子萩と、虚刀流七代目当主、鑢七花のコンビが結成された。 この陣営が聖杯戦争で何を成すかは、まだ誰にも分からない。 ◆ ◆ 「じゃあ子萩、ちょっとその髪貸してくれ。匂いを覚える」 「え?」 「いや、だからお前のその長い髪を俺に巻きつけたり、匂いを嗅いだほうがいいのかなって思ってさ。俺もあの時とは違って、人の区別はつくようになったけど、それでも念のためにさ」 「……え?どういうことですか?」 「万が一にもお前と他のマスターを間違えたらまずいだろ。だから子萩の髪の匂いや肌触り、食感を覚えておこうと思うんだ。魔力供給受けてるから、たぶん間違えないと思うんだけど」 「むしろ何で間違えるんですか!?」 ……まだ、誰にも分からない。 【クラス】 アサシン 【真名】 鑢七花 【出典】 刀語 【属性】 中立・善 【ステータス】 筋力:B 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:A 宝具:B 【weapon】 『虚刀流』 無刀の剣術としてその身自体を刀とするために習得した技術。 対剣士との戦いにおいて様々な局面を想定した奥義が存在する。 この継承者には自身が刀(剣)を用いて戦うことはできないという呪いのような持っている。 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【固有スキル】 心眼(偽):C アサシンが生前島流しにあった不承島で培われた洞察力。 だが基本は常に気を抜いていないだけ。 刀剣破壊:B アサシンが生前に習得していた殺人拳法「虚刀流」の技のひとつ、「蒲公英」と「女郎花」。セイバーなどの剣を使うサーヴァントに対してはアサシンに有利な補正がかかる。 【宝具】 『容赦姫との三つの約束(ちぇりお!)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:二人 生前、アサシンがとがめと結んだ「刀を守る」「とがめを守る」「自分を守る」という約束が宝具として昇華されたもの。アサシンの筋力、敏捷、耐久のランクを一つ下げることで、「マスターへのDランク以下の攻撃を無効化」「自分へのDランク以下の攻撃が軽減」の効果を得る。一方、『完了形・虚刀『鑢』』が発動できないというデメリットも発生する。 『完了形変体刀・虚刀『鑢』(きょとう・やすり)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:一人 完成形変体刀12本を短時間で破壊したことが宝具として昇華されたもの。真名開放することで「虚刀流」の技で「剣」の性質を持つ宝具を破壊できるようになる。しかし、子萩が魔術師ではないため、現在はBランク以下の宝具しか破壊できない。『容赦姫との三つの約束』発動中は、発動できない。また、聖杯戦争では12回しか発動できない。 【人物背景】 「刀語」の主人公。声優は細谷佳正氏。 身長は六尺八寸と非常に背が高い男。 剣を使わない剣術、虚刀流の七代目当主。刀語世界では日本最強の剣士。 動きやすいという理由で服装は上半身裸でいることが多い。 「ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうけどな」が決め台詞。 剣士であり、刀でもあるため「セイバー」のクラスでも召喚は可能だが、今回は将軍暗殺(真正面から乗り込んで)をした逸話から「アサシン」として召喚された。 【基本戦術、方針、運用法】 対セイバーのアサシン。ステータスもアサシンとしては高く、『容赦姫との三つの約束』で、マスターへの攻撃もある程度防げるので、サーヴァント同士の戦いでもそれなりに戦える。が、決めてになる宝具を持っていないので、セイバー以外のサーヴァントを倒すのは非常に難しい。セイバー以外のサーヴァントとはなるべく戦わず、マスター狙いでいくのが最適。 またセイバーに対しては非常に有利に戦えるが、「鑢」発動前にスペック差で敗北も十分に有り得る。マスターも魔術師ではないため、定期的に魂喰いを行わなければならない。弱い分類に入るこのサーヴァントでどう勝ち上がるかは、マスターの策次第である。 萩原子萩 【出典】 戯言シリーズ・人間シリーズ 【参加方法】 零崎双識にプレゼントされたペンダントが『ゴフェルの欠片』だった。 【マスターとしての願い】 生き返って普通の人間として生きてみる。 【weapon】 日本刀。 普段から帯刀していた子萩が持ち込めた唯一の武器。おそらくただの日本刀。 【能力・技能】 天才的な頭脳。中学生にして殺戮奇術集団「匂宮雑技団」と殺人鬼集団「零崎一賊」を敵に回して対等に渡り合った。剣道二段で、狙撃もできる。また、一通りの武芸も学校で習っている。 【人物背景】 澄百合学園総代表にして、理事長の娘。 殺し屋集団と殺人鬼の一族を巻き込んで戦争を起こす程度の手腕を持っている。 足元にまで届く長い黒髪と、大きな胸が特徴。戯言遣いの告白で恥じらったり、零崎双識の変態っぷりにドン引きしたりと普通の女の子らしい一面も持つ。 高校三年生の時に澄百合学園に潜入した哀川潤と戯言使いを相手に暗躍するが、後輩で脱走者の紫木一姫の曲言糸によって全身をバラバラにされて死亡した。 【備考】 狙撃銃は持ち込めなかった。魔術師ではないため、定期的な魂喰いが必要。
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/105.html
アート&アサシン ◆9u1Bq1HCTk 僕がフリーマムや最恐と共に行動していた頃、裏社会の中で奇妙な噂が広まっていた。 なんでも、「月のない夜に出てくる紅い月が、夢を叶えてくれる」というものだ。 最初にそれを聞いた時は、よくある噂として聞き流していた。 確かに僕には叶えたい願いがある。夢がある。それは、罪を集める者として、ミニマムを根絶しなければならない。 だが、その願いを叶える事は僕の手でも成し遂げられることでもあった。 だから、そんなロマンチックな噂に関心を寄せるようなことはこれっぽっちもなかった。 実際に、紅い満月を見るまでは 真っ暗な夜空に浮かぶ不気味な虚像。何者をも魅了するような、魔性の輝き。 他の人も見ていたかどうかはわからないが。それを見ればすぐにあの噂を思い出させる、衝撃的なものだった。 本当に願いが叶えられるのではと、信じられるほどに。 だが、そのような感傷に浸ったのはほんの一時の間だけ。すぐさま僕は現実に戻っていた。 目的を成す為には立ちはだかる壁も多い。だが、例えどんな壁であろうと僕は成し得てみる。 例え友達を失う事になろうとも、ミニマムが原因で亡くなった弟のために、どの様な事でも成し遂げる覚悟もある。 だから噂の事はすぐに忘れ、明日に備えるためにまた闇へと紛れ込んだ。 それがまさか、本当にその噂を体験する事になるとは――― ◆ 「はじめまして、アート君。いや、ここはマスターって呼ぶべきかな。ボクは『キルバーン』。アサシンとして喚ばれた、君のサーヴァントさ」 気付いた時には、僕は見知らぬ場所にいた。そして全身黒づくめで奇抜な恰好をした道化師と対面した。 何も感知する間もなく連れ去らわれるなんて想定外な事態に驚愕し、当然ながら警戒した。 目の前の人物が誘拐犯ではないかと疑いの目を向けたが、僕の緊張など目もくれず彼は色々と語りかけてきた。 紅い月の事、聖杯戦争について、ムーンセル、再現された東京、サーヴァント、令呪、魔術、等々… 要約すると、願いを叶えるための儀式に招待された、ということを教えてくれた。 俄かに信じがたいが、しかし目の前の存在だけでも僕の常識の外にいるということはすぐに分かった。 僕がある程度納得したところでアサシンは問いかけてきた。 「それでマスター、君は何を願うんだい?」 つまり、覚悟はあるのか、と。 それに対して僕は、この聖杯戦争を勝ち残り聖杯を手に入れてみせる、と宣言した。 こちらに召喚されてしまった以上、元々立てていた計画は頓挫した。 ならばハイリスクではあるものの、聖杯で願いを叶えられるのならばそれに託すしかない。 それに元の計画でも不安要素は多数はあった。それが無くなったとも思えばいい。 何より、ノーウェアの面々とも争わずに済む。ナイス君を、この手に掛ける必要もなくなる。 とはいえ、それは聖杯が絶対の物であるという前提があればの話である。 無論願いの為に人を殺める事は全く厭わない。しかしただの殺戮者になるつもりもない。 参加者全員が望んで戦いに身を投じるのならばその首を狙おう。だがそれ以外の参加者もいるのでは。 このような儀式を行う思惑は何だ。この戦争から途中で降りる事が出来るのか。 現状でわかる事はアサシンが語ったことのみ。それ以外の情報もあるのかもしれない。 無知のままでは、逆に下手を撃つかもしれない。見誤らないためにも、聖杯戦争を見極める必要がある。 「へぇ、ただ優勝を狙うだけじゃないんだ」 だから僕はアサシンに行動方針を伝えた。 優勝を狙いつつも無闇に騒ぎ立てずに静かに情報を集める事。 他の主従を見つけ観察し、場合によっては接触し情報交換や協力も得る事。 逆に無益と判断したらアサシンに間引いてもらう事。 自分たちが優位になれるように行動し、最終的に勝ち残れる状況に持っていくのが理想だ。 幸い偽物の東京での僕の役割は本庁勤務の警察官だそうだ。なんという皮肉だろうか。 ともあれ、立場も情報収集も他者より優位に立てているだろう。 「つまりボクの本領が発揮できるってことだね、特に問題はないからそれでいいよ」 思いのほか軽い感じで受け止められたが、これで彼との契約が結ばれることとなった。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ナイス君、ミニマムの孤独から解放されるのももうすぐかもしれない。 友達である君の死と、君の大切な人の絶望で終わるはずだった結末が変わるかもしれない。 *、僕は君を―――---‐-‐… 【マスター】 アート @ Re _ハマトラ 【マスターとしての願い】 罪(ミニマム)を根絶する 【能力・技能】 身体にいかなる怪我を負っても無傷の状態に戻る「再生のミニマム」。 発動条件は心臓にある中枢神経を損傷すること。 人並みならぬ努力家であり、優秀な頭脳の持ち主。 一通りの武道も心得ていて、警察官としての技能も習得している。 【人物背景】 特殊な能力・ミニマムの保持者達を襲撃し、彼らのミニマムを奪っていく「罪を集める者」。 元々はミニマムホルダー達の育成機関であるファクルタース学園出身だが、アートだけは滞在中にミニマムを覚醒させることができなかった。 能力が無い弱者であることにコンプレックスを抱いていたが、それを補うべく勤勉と鍛錬を必死に重ねた。 その甲斐もあって21歳の若さで警視というエリート警察官となり、持ち前の強い正義感で職務に励んでいたが、 ミニマムホルダーたちの脳髄を狙った謎の「連続猟奇殺人」を追う最中、犯人・モラルからある事実を告げられた後に射殺された。 しかし、心臓に銃弾を受けた事で「再生のミニマム」が覚醒し蘇生。 同時に過去に学園で起きた事故で「自分が弟・スキルを殺した記憶」が蘇ったことで、彼の罪たるミニマム全てを根絶すべく暗躍を開始する。 【方針】 優勝狙い。 ただし序盤は情報収集のためにマスターであることを隠しながら行動し、戦闘もなるべく回避する。 場合によっては他者との情報交換や協力にも応じる。 【備考】 ミニマム能力により、通常よりも魔力回復が早まってます。 ただし、異常なほどではない、ちょっと優秀に収まる範囲です。 【クラス】 アサシン 【真名】 キルバーン@DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:C 宝具:B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 使い魔(道化):B 一つ目ピエロのような魔物・ピロロを使役する。 戦闘には参加しないが、回復や呪文を使いサポートに回る。 また、キルバーンとピロロは空間に関係なく意志疎通ができる。 【宝具】 『死神の笛』 ランク E 種別 対人宝具 レンジ 1~10 最大補足 10 死神を彷彿させるような大振りの鎌。柄の部分は笛にもなっている。 鋭利な刃には小細工が施されており、鎌を回転させると風切り音により相手の感覚を奪うことができる。 その死の音色を聞いたマスターやNPCの五感を奪い、元々人であったサーヴァントならば筋力・敏捷を一つダウンさせる。 ただし、人の存在から遠ざかるほどに効き目は薄くなる。 また、繊細な武器であるため、少しでもヒビが入ると上記の超音波を出せなくなる。 『大魔王の死神(キルバーン)』 ランク B 種別 対人宝具 レンジ - 最大補足 - 誰にも知られなかったある秘密により、己が存在自体が宝具となった。 何度倒されても復活した逸話から、たとえ絶命する攻撃を受けても、ムーンセルの消去から暫く経った後に復活することが可能である。 このカラクリを見破れない限り、彼を倒すことは不可能ではある。 ただし、致命傷を回復するには相応の魔力が不可欠であるため、何度も復活するのは難しい。 また、キルバーンの血液は魔界のマグマと同じ成分でできており、通常の武器を溶かしてしまうほどの超高熱・強酸性をもつ。 たとえ宝具であれど、腐食作用により血液を浴びた場合はランクが一つ落ちてしまい、威力・能力も弱まってしまう。 この血液を応用し、身体の一部を魔力で点火させ巨大な火球として相手に投射する攻撃「バーニングクリメイション」を奥の手として使うことができる。 その他、頭部の髪飾りに完全不可視の刃「ファントムレイザー」を隠し持っている。 【weapon】 メインの獲物は『死神の笛』。 サブに細身のサーベルを持っている。 なお、生前には『殺しの罠(キル・トラップ)』を使用していたと伝えられているが、 「ダイヤの9」以外の罠が描写された伝承(物語)がないため、「ダイヤの9」以外は使用できない。 他にも『決闘の審判(ジャッジ)』を所有していたが、アサシンのクラスで召喚されたため使用できない。 【人物背景】 冥竜王ヴェルザーの部下にして大魔王バーンの協力者。 冥竜王の勅命を受け、もしバーンの地上侵攻計画が失敗した場合は彼を暗殺するよう「キルバーン」と命名された。 バーンと対面した時からその真意を察知されたが逆に気に入られ、大魔王からの誘いもあり魔王軍の客人として仲間になる。 魔王軍の中でも軍団長レベルの実力を誇るが、基本は非道な策を弄して相手を貶める事に喜びを感じる、陰湿かつ残酷極まりない性格。 一方で自分のプライドを傷つけられた時は、相手の命を奪うためにあらゆる手段で付け狙う執念深さを持つ。 当初は前線に赴くことはあまりなかったが、勇者一団がバーンパレスに侵入してからは暗殺者として罠を張り巡らせ、彼らを幾度となく危機に陥れる。 しかしアバンが登場してからは逆に辛酸を舐めることとなり、怒りに燃えるキルバーンはアバンに復讐するため一対一の決闘を申し出る。 結局は尋常な勝負をせずに卑怯な手段でアバンを抹殺するが、奇跡的に復活したアバンの罠により敗れ去った。 【サーヴァントの願い】 大魔王バーンを打倒したその後の世界に復帰する。 その後の予定として、新たな戦いで傷つき弱った勇者達の前に姿を現して驚愕と絶望の顔を拝みながら彼らを殺す。 【基本戦術、方針、運用法】 こちらは姿を見せないように立ち回り、弱った相手の隙をついて罠に嵌めたり、相手の動きを封じて嬲り殺す。 勝利のためならどんな非道な手段も朝飯前。卑怯は褒め言葉。 逆に正面切っての勝負はしないが、万が一戦闘になっても多少は凌げる。 通常の戦闘であれば数度の打ち合いで逃げる。 逃げるのが難しい場合は、傷を負う代わりに相手の武器・宝具を腐食させたり、ワザと退場したフリをして後々復活する。 ただし、おいそれと手の内を晒すつもりはなく、復活も魔力消費が多いため、やはり基本に忠実、アサシンらしく闇討ち狙い。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ … … … どうやらマスターの目も上手く欺けるようだね。 うん、やっぱりボクの正体には気付いていないようだね。 まさか今まで応対していたボクが機械人形で。 ただの使い魔にしか見えないボクが“真のキルバーン”だなんて。 クククククッ!! しかし、なかなか使えそうなマスターに出会えたのは幸運だったね。 そうだね、頭が回って行動力も悪くない、何より他者を蹴落とす覚悟もある。 すぐさま優勝狙いに定めて、ボクが立ち回りやすい方針を立ててくれた。 そんな君に敬意を表し、今は素直に従ってあげようじゃないか。 だから、ボクの願いを叶える為にも期待に応じてちょうだいね、アート君 【クラス】 アサシン 【真名】 ピロロ@DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 【パラメーター】 筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:B 幸運:B 宝具:B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 正体秘匿:A サーヴァントとしての素性を秘匿するスキル。 たとえ契約を結んだマスターでも、裁定者であろうともピロロのステータスを視認出来なくする。 代わりに宝具『大魔王の死神(キルバーン)』のステータスが表示され、ピロロは使い魔としか認知されない。 ただし自ら正体をばらした場合はその限りではない。 自己保身:C 自身はまるで戦闘力がない代わりに、宝具『大魔王の死神(キルバーン)』が無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。 もし宝具が倒されても、相手が弱者にも容赦ない場合でない限り高確率で危機から逃れることができる。 【宝具】 『大魔王の死神(キルバーン)』 ランク B 種別 対人宝具 レンジ - 最大補足 - ピロロの正体を隠匿・偽るための宝具。その正体はピロロが操る機械人形。 生前、敵対した勇者達や協力していた魔王軍の誰であろうとも人形を本体と思い込ませた振る舞いから、 たとえ契約者であろうとも、スキル“真名看破”であろうと、この宝具がサーヴァントであると誤認し、上記のステータスが表示される。 何度も復活する秘密も、ピロロが壊れた人形を修復しているに過ぎない。 さらに何度も復活したという逸話を再現するため、ムーンセルが脱落者を消去する現象も偽装できるようになっている。 この復活は所有者ピロロを討つか、“頭部を叩き割る”もしく“人形を完全に消滅させる”事で止める事ができる。 ただし、後者の破壊によるものだと宝具『黒の核晶(くろのコア)』を起爆させかねない。 『黒の核晶(くろのコア)』 ランク A 種別 対軍宝具 レンジ 1~999 最大補足 ??? 魔界で禁忌とされている伝説の超爆弾。 宝具『大魔王の死神(キルバーン)』の頭部に隠されており、それが起爆すると大陸一つが消し飛ぶ程の威力を持つ。 ただし、あまりにも規格外な破壊力を持つため、制限により爆弾は超小型となり爆発の範囲も抑えられている。 所有者の魔力で起爆させるほか、火炎系の呪文などで誘爆させることができる。 通常であれば爆弾を凍結すれば爆発を阻止することができるが、宝具『大魔王の死神(キルバーン)』の魔界のマグマにより凍結させる事ができない。 なお、この宝具が使われた時、宝具『大魔王の死神(キルバーン)』も共に消失する。 【weapon】 宝具『大魔王の死神(キルバーン)』が唯一の武器。 回復と氷系の呪文は使えるが、戦闘には向かない。 【人物背景】 キルバーンの使い魔としていつもそばにいた一つ目ピエロ。 しかしそれは仮の姿、彼こそが冥竜王ヴェルザーに遣わされた“真のキルバーン”であった。 普段は自分より大きい機械人形に“キルバーン”を演じさせ、自身もそれに付き従う魔物として演じていた。 その結果、人形の方が警戒される一方、非力である本体には害が及ぶことはなく、最期までは生き残る事ができた。 死闘の末に大魔王バーンを倒した勇者ダイ達の前に突如姿を現し、賞賛の言葉を贈ると共に自身の秘密をばらす。 そしてバーン暗殺用に用意していた『黒の核晶』を勇者達の前で起爆させ、彼らが絶望する顔を拝みながら魔界に帰ろうとした。 しかし即座に反応した勇者達の攻撃でピロロは倒され、『黒の核晶』も上空で爆発させられたため、勇者達を抹殺することはかなわなかった。 【サーヴァントとしての願い】 大魔王バーンを打倒したその後の世界に復帰する。 その後の予定として、新たな戦いで傷つき弱った勇者達の前に姿を現して驚愕と絶望の顔を拝みながら彼らを殺す。 【基本戦術、方針、運用法】 本体ピロロはひたすら目立たず、宝具『大魔王の死神(キルバーン)』を使って暗躍する。 宝具『黒の核晶(くろのコア)』は最後の切り札。 これを使ってしまったら全ての宝具を失ってしまうため、その時は聖杯戦争を諦めるしかない。 ゆえに、宝具『大魔王の死神(キルバーン)』が致命傷を負ったら一度姿をくらませて「アサシン一騎脱落」と周囲に思い込ませる。 その後聖杯戦争が佳境に入り決着がついたところで再登場、宝具『黒の核晶(くろのコア)』で全員脱落させる。 というのが最上の策。 ただし、ルーラーの探索機能やムーンセルが生存・脱落を把握しているため、脱落者リストなどを偽る事は出来ない。 素性とカラクリがバレないように上手く立ち回りながら暗躍と嫌がらせをしよう。
https://w.atwiki.jp/cardxyz/pages/1280.html
アサシンマスター 効果[[キャラクター]] HP2 AP3 DP2 維持コストN1 種族 戦士 召喚時にセメタリーの「アサシンマスター」の数+1つ種族を宣言する。 その種族に対して、1[[ターン]]に1度1[[ダメージ]]を与えて良い。 出典 オリジナル 自分セメタリー状況によって効果量が変化していく効果キャラクターカード。 効果の仕様上、デッキに三枚積むのが良い。 相手が特定の種族に拘るテーマデッキならば毎ターンダメージを与えられる強力カードと化す。 1枚目だと宣言できる種族は1つだけなので、相手がテーマデッキでも無いならば三大種族を宣言するのが良さげ。 ステータス自体もアタッカーとしての最低水準を満たしているので普通に戦闘に参加させても扱いやすい。 なお、実戦で使用する場合には、宣言した種族を忘れないようにメモなどを活用すると良いだろう。 「その種族は宣言してなかっただろ!」と揉める事態にならないように注意すること。
https://w.atwiki.jp/taka0604/pages/18.html
サーヴァントクラス:アサシン 真名:トラッパ AA:モハメド・アヴドゥル(ジョジョの奇妙な冒険) 性別:男性 属性:中立・善 参戦時のマスター:玲瓏館 美沙夜 ステータス: 筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:C スキル: 気配遮断C:暗殺者としての能力、彼の場合は遠距離からの呪術による暗殺の為物理的距離による悟られぬ能力 呪術C:魔術とは別系統の術、対魔力貫通or軽減。 反骨心B:同ランク以下のカリスマスキル無効、王を殺した事による逸話から 宝具: 圧政者への殺意 アサシンが生前民を圧する者達への制裁として使用していた呪術。王に関するサーヴァントに対し+2 進め冷ややかな狂戦士 発動までに三日使う事により範囲内の人間を従順な戦士とするコンマの数により人数を決め、命令を下す事が出来る。
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/205.html
ここは荒れ果てたスタジアム。 つい数刻前までは観客の歓声が轟き、活気が溢れていた姿はもうそこにはない。 あるのは災厄が到来を象徴するかのように空を覆う赤黒い雲に、無残にも破壊されたスタジアムの設備の残骸だけ。 そして残骸の一部を宙に浮かせてしまうほどに激しく突風がなびいている。 この格闘大会、キング・オブ・ファイターズ決勝戦の会場だった場所はまさに地獄絵図であった。 観客はとうに逃げたか、または破壊されたスタジアムに生き埋めにされたか。 そこにいたのは、三人の格闘家に一人の女性、 そしてスタジアムを風だけで破壊した牧師風の格好をした男性であった。 「驚きですね。これ程までとは…」 その男、ゲーニッツは膝をつく。 「神楽さん。あなたが見込んだ方々、なかなかのものでした。しかし、あなた方の手でオロチを封じようなどとは考えない事です。手を引く事をおすすめしますよ」 オロチ。地球意思と呼ばれる人類を滅ぼす存在。今は封印されているが、 それが解かれればオロチの圧倒的な力により人類は無に還るだろう。 ゲーニッツは封印の護り手・神楽ちづるを殺害するためにスタジアムを襲撃したのだが、 キング・オブ・ファイターズ優勝チームの格闘家達との死闘の末、敗北したのだ。 「封じてみせるわ…必ず…」 「勝ち気なお方だ…――いい風が来ました。そろそろ頃合いです」 ゲーニッツの言葉とともに強風がさらに激しさを増す。 当のゲーニッツはというと、敗北したにも関わらず冷静且つ落ち着いている。 よく見ると跪いた姿勢で手のひらに風を集めている。 風が強くなったのはこれが原因のようだ。 「逃げる!?」 その様子を見て彼が何かする気だと悟ったのか、優勝チームの格闘家の一人が声を上げる。 が、ゲーニッツは天を仰ぎながらそれを否定する。 「いえ、召されるのです。――天へ」 その瞬間、言葉に代わってゲーニッツの口から吐き出されたのは彼自身の血であった。 ◆ ◆ ◆ (ですが、残念でなりません。物語の最後を…見れないとは…終幕です…) 自害する刹那、ゲーニッツの魂は何処かへと旅立った。 ◆ ◆ ◆ 天にまします我らの父よ、願わくは、み名を崇めさせたまえ み国を来らせたまえ み心の天になるごとく、地にもなさせたまえ 我らの日曜の糧を今日も与えたまえ、我らに罪を犯すものを、 我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ 我らをこころみにあわせあず、 悪より救いだしたまえ 国と力と栄光(さかえ)とは、限りなく汝のものものなればなり 「アーメン」 牧師が主の祈りを唱え終わる。 教会に設置された時計が礼拝の終わりを告げるように音を鳴らす。 ここは無宗教者が多い日本だからか、礼拝に来た信徒は十人にも満たず、時計の音がやけに大きく聞こえる。 教会のつくりは質素ながらも独特な西洋の雰囲気があり、牧師の後ろにそびえる十字架が妙に神々しい。 礼拝が終わると、信徒たちは長椅子から立ち上がり、 ある者は用事のために教会の出口へ向かい、ある者は感動のあまり余韻に浸り、ある者は聖書をもう一度開いた。 「ゲーニッツ先生」 信徒の一人が前に来て牧師に話しかけた。 敬虔な信徒であるようで、その瞳は輝いている。 牧師・ゲーニッツの説教に心を打たれたことが分かる。 「先ほどの説教、私の心にとても響くものがありました。もし時間がありましたらもっと詳しい話を聞かせていただきたいのですが…」 「もちろん、構いませんよ。立ち話もなんですから、控室にご案内しましょう」 ゲーニッツの手引きに信徒がついていく。 彼らを見て本格的に礼拝の終わりを感じたのか、釣られるように残った信徒達もあとに続き、礼拝堂には誰もいなくなった。 控室には膝丈くらいの広いテーブルに、それを挟んで対面する形で置かれている椅子。 ゲーニッツが「どうぞ、座って」という言葉に甘えて信徒は座った。 「さて、先ほどの説教の話ですが」 そう言いながらゲーニッツはテーブルに2つのコップと氷水が入ったピッチャーを置き、信徒に対面して座った。 それを見た信徒は慌てて「注ぎます!」とピッチャーを持ち、水でコップを満たそうとする。 「主が水をワインに変えた話を知っていますね?」 「ええ、主が『これがわたしの血である』と言って弟子に与えたんですよね」 信徒はどんな話をしてくれるのか期待に胸が膨らむあまり、 水をこぼす心配をよそに顔をゲーニッツに向ける。 ガ オ ン ! 「ええ、その通りです。――ほら、水がワインに変わっていますよ?」 「え?」 信徒がコップに目を戻すと、確かに水をコップに注いでいたはずなのにワインが入っている。 それにピッチャーで水を注いでいたはずなのにピッチャーが見つからない。それどころか手も―― 「あ…あ…あああ?」 「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?」 現状を理解した途端、信徒は悲鳴を上げた。 信徒の両手がなくなっていたのだ。ワインに見えたそれは、両手の断面から溢れた信徒の血。 「ワ………ワインの正体は………本当に血だったァーーーーーしかもわたしの血でェ~~~~――」 その台詞を最後に、もう信徒の声は聞こえることはなかった。 言い終わったと思った時にはスデに頭部が消えていたからだ。 その様子を見届けたゲーニッツがふと視線を横にそらすと―― そこには、金のハート型アクセサリが特徴的な長身の男が立っていた。 彼はドアをノックして入ったわけではないし、最初から隠れていたわけでもない。 『現れた』のだ。 その男は信徒の死体に指を食い込ませると、死体がみるみる干からびていく。 原因は男に血を吸われているからである。それは同時に、男が吸血鬼であることも示している。 男の名はヴァニラ・アイス。サーヴァントで、クラスは「アサシン」にあたる。 「……なるほど、これが人間の血か。……力がみなぎってくる感じがする。 ……このような肉体をくださったDIO様はやはり素晴らしいお方だ」 「気が済みましたか、アサシン?」 ゲーニッツは別段驚きもせずに淡々と話す。丁寧な口調も変わらない。 「それにしても、困りますね。少しは慎重にその『クリーム』を使ってくれませんか」 「……私の勝手だ」 「勝手にされてはあなたの死に繋がることを忘れないでください。暗黒空間に飲み込まれれば、私とて無事ではないことはあなたも知っているはず」 「……フン」 アサシンは干からびた信徒の死体をスタンド『クリーム』の口に入れながら気だるげに答えた。 『クリーム』。『クリーム』の暗黒空間に飲み込まれた者は何もかもが粉みじんになって消えてしまう。 それはマスターであるゲーニッツも例外ではない。 マスターの近くにいなければならないというサーヴァントの特性上、 『クリーム』の能力は慎重に扱わなければならないのだ。 それゆえに、少しでも長い時間離れられるように、魂食いをする必要があった。 不定期に教会の控室に入ってくるNPCはもれなくアサシンの餌食となり、暗黒空間に飲み込まれるというわけである。 「……おい」 「何か質問でも?」 「貴様の聖杯にかける願いは何だ?」 それを聞いたゲーニッツは「ふむ」と唇に手を当てて、 「神を目覚めさせる…ですかね」 と短く答えた。 その神の覚醒とは、言うまでもなくオロチの覚醒を意味している。 三人の格闘家に敗れて自害しようとした時には残りの同志達に後を任せ、自らの物語は終わったものと思っていた。 が、聖杯戦争の舞台に立ったその時、ゲーニッツは再現された東京から尋常でないエネルギーを感じた。 聖杯を勝ち取れば、オロチを完全に覚醒させることができる。 あの時の自害はまだ起承転結の『承』でしかなかったことを確信したのだ。 「神の覚醒などと…馬鹿馬鹿しい上に短絡的な…」 「ほう?」 その答えに対し、アサシンは鼻を鳴らす。 「貴様にはその神の『最大の障害』はいなかったのか?」 障害……確かにいる。オロチを封印した忌まわしき三種の神器の子孫。神楽ちづる。草薙京。八神庵。 特に今もオロチの封印を護る神楽ちづるはまさに最大の障害であった。 「なるほど。アサシン、あなたの願いは『最大の障害の存在を抹消する』ことですね?それならばあなたにとっての神も『安心』を得られる…そう言いたいのですね?」 「DIO様は世界の中心となるにふさわしいお方だ。多少の障害は私が出るまでもない。そこらのスタンド使いが挑んだところで軽くあしらわれるだけだ」 すると突然、「だがッ!!」とアサシンが声を張り上げた。唇がピクピク蠢いており、殺意が満ち溢れるような形相で続ける。 「ジョースター…ジョースターの者共は違う!奴らはDIO様を脅かす『最大の障害』ッ!!聖杯の力をもってしても奴らを消さねばならんッ!!」 アサシンの聖杯にかける願い。それは忌まわしきジョースターの者共の抹殺。DIOに『安心』を捧げることだった。 その願いを叶えるためにも、邪魔する者は全員暗黒空間にばらまき、粉みじんにしなければならない。 ――このゲーニッツという男も。 界聖杯が叶えられる願いは一つだけ。ゲーニッツにも願いがあることが分かった以上、いつまでも放っておくわけにはいかない。 令呪がある分、今のところは向こうが有利だが――必ず願いを叶えてみせる。 DIO様への忠誠に誓って。 (そちらにも願いがありましたか…こちらには令呪がありますが、いつ裏切られてもおかしくはないと思うべきですね) 行動を共にするものを排除しようと考えているのは無論アサシンだけではない。 ゲーニッツもまた、オロチの完全なる覚醒のために聖杯を勝ち取らなければならない。 機を見てゲーニッツを消そうとしてくることも視野に入れておかねばならないが…やはりここは『協力』が必要だろう。 一時的な協力だが、やはりアサシンの宝具が味方にいるのならば心強い。 こちらもマスターといえど、『吹き荒ぶ風のゲーニッツ』の異名を持ち、同志からも一目置かれるくらいには実力がある。 ―――全ての参加者を排除する。 お互いの『最後の障害』はそれから考えればいい。 アサシンの望みを聞いたゲーニッツは立ち上がり、控室の窓を開ける。 その瞳は人のものではなく、蛇のように縦に割れていた。 「いい風が来ました。アサシン、お互いにとっての神のために―――聖杯を勝ち取ろうではありませんか」 【クラス】 アサシン 【真名】 ヴァニラ・アイス@ジョジョの奇妙な冒険 【パラメータ】 筋力B 耐久A+ 敏捷D 魔力D 幸運E 宝具EX 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:- 自身の気配を消す能力。 宝具によって気配を断つため、このスキルには該当しない。 【保有スキル】 邪悪の加護:EX 邪悪の化身への忠誠に殉じた者のみが持つスキル。 加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の忠誠から生まれる精神・肉体の絶対性。 ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。 EXともなると『バリバリと裂けるドス黒いクレバス』のような歪んだ精神になる。 戦闘続行:A 信仰の強さ。DIOに仇なす者を消すことへの執念でもある。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の重傷を負ってなお戦闘可能。 また、吸血鬼スキルにより脳髄にダメージを追っても行動を続行できる。 吸血鬼:D 多くの伝承に存在する、生命の根源である血を糧とする不死者。 一度は死んだもののDIOの血により蘇生されたことで肉体が吸血鬼と化した。 しかし吸血鬼になって間もない状態の上、一人の生き血も啜らずに死亡したためランクは低い。 並外れた筋力に吸血、再生能力など人を超越した様々な異能力を持つが、 ランクが低いために使えるのは前の三つだけである。 代償として紫外線、特に太陽光に弱いという致命的な弱点も持つ。 【宝具】 『亜空の瘴気(クリーム)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 生命が持つ精神エネルギーが具現化した存在。所有者の意思で動かせるビジョン『スタンド』。 口から先はあらゆるものを『粉みじん』にする暗黒空間へと繋がっており、アサシン以外は入った瞬間に耐久値に関係なく消滅してしまう。 また『スタンドの口の中に入る→スタンドがスタンド自身を脚から順に飲み込む』といった手順で通常空間から姿を消し、 暗黒空間への入り口を球状に露出させて『触れるもの全てを消滅させる不可視の球体』になることもできる。 この状態で移動する際は臭いも音もなく色も完全に透明であり、 攻撃しようにもアサシン本体に届く前に攻撃が消滅してしまうため、相手は逃げる以外の一切の抵抗が出来ない。 アサシンはこの宝具を気配遮断スキルの代用としているが、 厳密には気配を遮断しているのではなく『この世から魂と肉体を別世界にうつしている状態』である。 そのため、『気配遮断を無効化する能力』ですら『亜空の瘴気』には無力である。 ただし、暗黒空間からは外の様子が見えず、攻撃の際に一切の衝撃・手ごたえが無い。 そのため、逐一顔を出して相手の位置を確認する必要がある。 あらゆるものを無差別に暗黒空間へ飲み込むという特性上、マスターをも飲み込む危険があるので細心の注意が必要。 【weapon】 宝具『亜空の瘴気』のスタンドビジョン スタンドで格闘戦を行うことが可能。 ステータスはサーヴァント換算で、 筋力B、耐久C、敏捷B相当。 暗黒空間に隠れて移動するときはこちらのパラメータが適用される。 【人物背景】 エジプトのDIOの館にて、ジョースター一行の前に立ち塞がった最強にして最後の刺客。 DIOに心からの忠誠を誓っており、自らの首を切断してDIOに血を捧げたほど。 この時、DIOの血で蘇生された時に身体が吸血鬼と化しており、それに本人は気づいていなかった。 普段は冷徹だが、DIOが関わると、 『砂で作られたDIOの像を壊させた』という理由で蹴りだけでイギーを殺してしまうほどに 激昂して普段以上の残忍さを見せる。 上記の凶悪なスタンド攻撃によりアヴドゥルを即死させ、イギーを蹴り殺したが、 最期はポルナレフに吸血鬼であることを看破され、日光を浴びて死亡した。 【サーヴァントとしての願い】 DIOの永遠の栄光。 ジョースターの血を引く者が生きていれば最優先で抹殺する。 【マスター】 ゲーニッツ@THE KING OF FIGHTERS 96 【マスターとしての願い】 オロチを完全に覚醒させ、人類を滅ぼす 【weapon】 己の肉体 【能力・技能】 オロチの力 「風」の力を操る。 ゲーニッツ含むオロチ四天王は、自然現象すらも自らの力で行使することができる特別な存在である。 任意の場所に竜巻を起こしたり、かまいたちを発生させて相手を切り裂くことができる。 オロチ八傑集は人類を滅ぼすべく行動を開始した1800年前の時点でその存在が確認されており、 それゆえにその能力の纏う神秘の位は非常に高く、生半可な対魔力では意味をなさない。 また、ゲーニッツは現代まで人類に紛れて力を蓄えてきたため、保有する魔力も常人とは比べ物にならない。 【人物背景】 「地球意思」と称されるオロチの血と力と意思を受け継ぐ者達の中でも特に優れる力を持つオロチ八傑集の一人であり、その中でも特に優れた力を持つオロチ四天王の一人。 「風」の力を操り、『吹きすさぶ風のゲーニッツ』の二つ名を持つ。 八傑集随一の実力者で、オロチ復活を目論む一族の実質的なリーダーだったと思われる。 他の八傑集も同様だが、人の形をした完全な人外で、はるか昔から転生を繰り返して現代まで生き延びてきた。 戦闘能力は若い頃からズバ抜けたものがあり、 オロチの力を奪おうとしたルガール・バーンシュタインと一戦交え、右目を奪って退けている。 そのやり方は極めて冷徹で、オロチ復活に非協力的だった八傑集の一人を、 その娘に宿るオロチ八傑集の力を暴走させることで両親を殺害させる。 その行動理念は全てオロチの意思によるものであり、普段のゲーニッツはそれほど残忍ではない。 職業は牧師。神父ではなく牧師である。 本編となるキング・オブ・ファイターズが開催される直前には、三種に神器の力を測るために草薙京に野試合を仕掛けて片手で圧倒した。 この時点で結束が不十分な三種の神器は脅威になり得ないと判断したゲーニッツは 封印の最後の護り手、ちづるを排除すべくキング・オブ・ファイターズの決勝戦会場を強襲するが、 優勝チームに敗れ自らの風の力を使い自害した。 【方針】 聖杯狙い。邪魔する者は消す。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/117.html
Introduction 終わりなき恐怖と謎から脱するには、何かに頼るしか無かった。 そこから脱する術はまだ、彼女の手には無く──ただ、犠牲者の数は増えるばかりだった。 重病で亡くなった彼女の双子の姉妹。 傘で喉が一突きにされた委員長。 エレベーターが急落下して"転落死"した看護婦。 ボードに轢かれた男子生徒。 ……それからも、死者は増えた。 だから、彼女には、それを止める為には、聖杯が必要だった。 ──……が欲しい ──………シャ ……ドウ このまま次々に犠牲者が増える事を回避するには──自分の友達を守るには、この方法以外に、いかなる手段が通用するのだろう。 今まで、ずっと、何人かの友達と一緒に、考えていた。 たとえば、今、見崎鳴の瞳に、生きている人間とは"別の色"を見せる、3年3組の"あの人"が"死者"であるのはわかっているが……。 ……しかし、"あの人"が"死者"だとして、"あの人"に対して、何をすれば良いのかわからない。 果たして、"あの人をどうする事で、これから先、3年3組の人間の災厄を止める事が出来るのだろうか"? 一体、何が"あの人"に通用する? それが彼女にもどかしさを与える理由だった。 ──……が欲しい ──………シャ ……ドウ 彼女──見崎鳴には、死の色が視える。 もうすぐ死にそうな人間の持つ色が……あるいは、"もう死んでいる人間"の放つ色が、何となく分かるのだ。 その色は、彼女自身にもどう表現して良いのかわからない。「色」というのは違うのかもしれない。 生きている人間が発する空気との、微かな違いが、もう少し別の感覚──ダイロッカン、と言ってしまえば簡単だが──で視えてきているのかもしれない。 彼女の持った違和感に、心理が"違う色"を後付けしている……という風にも考えられる。 しかし、色彩というのは須らくそういう物に違いなかった。 何が綺麗で何が汚いかが人に刷り込まれているのも、脳が与える心理だ。 ……とはいえ、彼女の場合、最初からそれが働いていたわけではない。 こういう風に、鳴が死者の色を見るようになった事には、あるきっかけがあった。 彼女の今の瞳は、緑色の"空っぽの義眼なのだ"。 生身の左目を失ったのは、四歳の時だ。悪性の腫瘍が出来て、眼球の機能が失われた。 ある朝目覚めたら、左目が空っぽになっていたのだ。だから、手術の時を受けて、人形の左眼が嵌め込まれた。 その時、彼女は一度死にかけて、それが彼女に、"死"の本質を、少し人より早く伝えた。 死は、どこまでも昏く、一人きりである事。 だが、いざ生きて見ると、生きている人間もそうに違いなかった。 しかし、その超然とした思考こそが生と死の境界を、彼女の中で曖昧にした。 だから、彼女に向けて──"生"と"死"とを区別する手法を、誰かが与えたのかもしれない。 それが、彼女の"眼"だった。 ──……が欲しい ──………シャ ……ドウ そして、彼女はそうして、死に近い人間を見る事が出来るだけでなく、もう一つ、"死を身近に思えるわけ"があった。 彼女の──いや、こういう言い方をすると彼女が原因のように聞こえてしまうが、そういうわけではない──周囲には、不思議な災厄が起きる。 そう……彼女の所属する、夜見山中学校の3年3組には、あの災厄が起きるのだ。 それは、教育の隣に安穏がある筈の、学園という空間とは似つかわしくなくて、だからこそ厭だった。 普通の学校のようには行かないのだ……。3年3組にいる限り……。 ──……が欲しい ──………シャ ……ドウ 夜見山中学校の3年3組の生徒は、"ある年"には、"死者"がクラスの一員として、クラスメイトの記憶から外れて紛れ込む。 そして、それと同時に、"死者"は、そのクラスの"生者"に影響し、不規則にクラスの関係者が死んでいく"現象"を起こしていく。 それは、殺人でも、誰かの悪意でもなく、ただのルールだった。 ただ、運悪く、その災厄の年に3年3組に入れられてしまうと、理不尽に命を奪われていく。 事故、病気、自殺、他殺……死因も多様で、ただ、魅入られたように順に死んでいくのだった。 この"現象"が、"ある年"と"ない年"があり──不幸にも、見崎鳴が3年3組になったのは、"ある年"だった。 だから、余計にこの災厄を意識させられる事になった。 始まりは、26年前の事だったらしい。 その頃、夜見山岬という名前の男子生徒が、3年3組にいた。 今となっては、男だか女だか、名前すらも殆どの生徒に忘れられつつあるが、その生徒は、文武両道で何をやらせても上手く、性格も良かったので、誰からも人気者だった。 しかし、その生徒は、ある時、不慮の事故で死んでしまったのだ。 だから、クラスメイトたちはそれを受け入れられず、その死んだ生徒が"生きて、クラスにいる事にした"。 死んだ生徒の事を、さも生きているように扱い、卒業まで、その生徒が生きている3年3組を演じながら、生活していたのである。 勿論、誰もが、その死を知ってはいた……知ってはいたのだが……しかし。 卒業写真を見てみると、死んだはずのその生徒は、"クラスメイトと一緒に、写真の端に映っていたのだ"。 ……そして、その出来事があってから、3年3組には、たまに"死者"が紛れるようになった。 ──……が欲しい ──………シャ ……ドウ 死者が視える鳴には、必然的に、少し前から、3年3組にいる、"既に死んでいる者"の正体だけは、彼女には分かっていた。 しかし、まだ彼女には、それが誰なのか、他人に言う事は出来なかった。 言った所で、"死者"に対して何をすれば良いのかわからず、友人の榊原にも混乱を与えるだけにしかならないからだ。 止める術は、分からないまま……ふと、誰かが死んでいく。 彼女が、聖杯を得て止めたいのは、その、ただの理不尽で怪奇で不条理な"現象"だった。 やはり、他人が死んでいくのを……それも、同じクラスのクラスメイトが理不尽に死んでいくのを見続けるのは、忍びない。 これから先、余計にどんな事が起こるのかがわからなくなってくるに違いなかった。 この"現象"を止める手立てがあるのならば、それを聖杯に託すつもりであった。 それが、彼女の戦う理由だ。 幸いにも、彼女の瞳は、"死者"を見る事が出来──同時に、"生きている者"も映してくれる。 たとえば、死者(サーヴァント)の持つ、色の機微が彼女には分かる。 それは、聖杯戦争の渦中において、彼女に少なからずアドバンテージを与えてくれるに違いなかった。 だから、八方ふさがりとなった鳴は、これから先、またクラスメイトが死んでいく現象を止め、自分自身も助かる為に、聖杯に「災厄を止める」事を願うと決めた。 これで、夜見山市の3年3組は1998年を最後に、"災厄"や"現象"という怪奇に襲われずに済む事になる。 勿論、聖杯は他者を犠牲にするかもしれない。 つまり──"見ず知らずの誰かが死ぬのを見たくない為に、見ず知らずの誰かを殺す"のだ。 一見矛盾しているようだったが、考えてみると、矛盾はなかった。 彼女も、"死"に対しては、他の人間相応の嫌悪があり、同時に、他の人間相応に惹かれてもいる。 人が殺されるニュースには、"良い関心も悪い関心も"示す。 それが人の性であるように……。 ──……が欲しい ──………シャ ……ドウ だから、かもしれない。 彼女は、その"死者"が齎す"災厄"を止めたい為に……"霊"を、呼ぶという手法も、躊躇なく行った。 不思議な事だ。──それは、あまりにも矛盾した事象に違いない。 これから現れる"死者"を消す為に、"英霊"を呼ぶなどという行為は。 しかし、それが聖杯戦争という物の、最初のルールだった。 ◆ 英霊が、顕現する……。 その瞬間の映像と色は、普段、眼帯によって左目を隠す鳴も、眼帯を外して視たようだった。 これは……"死者"がこの世に生まれる瞬間である。 「あなたが、私のサーヴァント……?」 現出する──、一人のサーヴァント。 鳴には、確かに、サーヴァントである"英霊の色が視えた"。 それは、生きている人間の色とはやはり異なる。どこまでも昏い世界に沈んだ人間だけが放つ、厭な色だった。 これまでも何度も見て来た色だった。だから、何処か彼女は、"現象"に対して諦観できた面もあるのだろう。 しかし、結局は、彼女は、こうして聖杯戦争という手段を用いて、今後の災厄を無期限に停止する道を選んだのだ。 「──」 彼女が呼び出したのは、七つのクラスの内、何れだろうか。 男性の若者、であるのは確かだった。 ──しかし、男性である事以外には、分かる事はない。 眉は太く、体つきは少し武骨である物の、筋肉の塊というほどでもなく、捉え難い普通のアジアの人間だった。 少なくとも、バーサーカーのクラスではないようである。 剣も持たず、弓も持たず、槍も持たない……普通の成人男性だった。 彼が、一体、どんな逸話を持つ英霊であり、それが七つのクラスの内のどれなのかもわからなかった。 彼女は、訊いた。 「貴方は、一体?」 「俺は──俺は、『アサシン』のサーヴァントだ。 …………って言っても、『暗殺者』ぁ、なんていうガラじゃないんだけどな」 「……」 「で、それを訊くって事は、君が俺のマスターか? ……んー、思ったよりも若い女の子だな」 あらゆる死者を視たこの鳴にとっても、ある種、これほど生気に満ちた死者は目にかかった事がなかった。 アサシンは、確かに暗殺者と呼ぶには少し声が大きく、自己紹介だけでもその豪快な性格が手に取るようにわかるタイプの人間だ。 鳴のような性質を持つ人間にとっては、アサシンというクラス自体が、不安視される「ハズレ」のクラスのように思えた。 それこそ、彼女のように、その瞳で"区別"する事が出来てしまう人間にとっては、サーヴァントの気配を消すアサシンの性質も意味を成さない。 それが彼女にとって、僅かに不安を煽った。 相手がアサシンだったならば、一目でそれを看破できる……しかし、それを"自ら引いてしまう"とは。 しかし、鳴のような瞳のある人間は珍しく、そんな心配は無用と言って良かった。 アサシンは、そんな、彼女の微かな動揺も見抜く事なく、顎に手を当てた。 「……あっ、そうだ、マスター。 まず最初に、どうしても訊きたい事がある!」 「何?」 「マスターの名前と、それから、願いだ……。 話によっては、俺も協力しかねるんだ!」 彼は、真っ先にそう訊いた。 それは、くだらない願いの為に利用されるのを嫌い、主君の名前を知らない得体の知れなさを嫌うという事だろうと鳴は思った。 相手も英霊とはいえ、意思のある一人の人間だ。事情を知らずに巻き込まれるのは好ましくないだろう。 別段、鳴は彼の質問に、厭がる事もなく答えた。 「……名前は、見崎鳴。『見る』に、『長崎』とか『宮崎』の『崎』。 鳴は、『鳴』っていう字。『共鳴』、とか、『悲鳴』とか」 「そうか、鳴。これからよろしく! それで──君の願いは?」 「よろしく、アサシン。 私の願い──それは……」 すると、形式的な挨拶を澄ますように、鳴は静かに、夜見山の話を手短に話していく事にした。 協力関係を結ぶ予定の彼に、勿体ぶる事ではない。──少なくとも、理由がなければ協力しかねると言う彼には。 隠すほどの理由でもなかった。 英霊を前にも、鳴は全く動じる事なく、淡々と、客観的にその怪奇現象について語っていく。 しかし、目の前のアサシンは、まるで鳴の話を、寸分も疑う事なく聞き続けた。 現世に存在した時の彼の戦いも、人間をひとり英霊へと変えるほど不思議な物であり、今の聖杯戦争もまた現実を逸脱した物であったからかもしれない。 「ふむぅ……」 話を聞くにつれ、アサシンの顔色は悪くなったり、何とも言えない色に変わったりしていった。 それは、理不尽に起きる逃れられない事故と死だけが、見崎鳴のこれまでの敵であったからだだろう。 もう少し、はっきりとした敵と戦ったのが、「英霊」という物だった。 そして、英霊が視えない敵と戦う事が出来たとしても、英霊は夜見山にはいなかった。 ……だからこそ、この見崎鳴には、聖杯以外に頼れる物は無かったのである。 「──よし、事情は、よくわかった! 俺は君を信じる!」 「協力してくれるの?」 「ああ! だから、聖杯の事なら、俺に任せてくれ……! これでも、俺は昔、パコという秘宝を巡って戦い抜いた忍者なんだ!」 アサシンは、笑顔でどんと胸を張りながら言った。 秘宝を巡る争いの規模は、見崎鳴には伝わらず、それが彼女にアサシンの胡散臭いイメージを植え付けた。 彼がいかなる争いを生き延びたのかわからないし、この妙な自信も、却って彼を信頼する 「本当に……任せていいの? あなたに」 「ああ。久しぶりの戦いだ……腕が鳴るッ!」 好戦的で、それは暗殺者と呼ぶには、やはり、あまりにも戦闘への気概に満ちていた。 戦闘を避け、効率的に敵を抹消するサーヴァントが持つには、血が燃え滾りすぎていた。 鳴にとって、その性質は、少しばかりズレていたようでもあり、しかし、どこか頼もしさも感じさせた。 「言い忘れたな……。 戸隠流第三十五代宗家……山地闘破、又の名を、磁雷矢! この聖杯戦争にて、見崎鳴……君のサーヴァントとして、仕えるッ!」 ──……が欲しい ──………シャ ……ドウ そう──アサシンの真名は、戸隠流正統・磁雷矢。 誰もみんな幸せに輝いてる未来が欲しい── 我古来闘者(ガコライトウシャ) 悪魔不動(アクマフドウ)── かつて、世界忍者戦で活躍した、伝説の忍者であった。 【CLASS】 アサシン 【真名】 磁雷矢(山地闘破)@世界忍者戦ジライヤ 【パラメーター】 筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:B 宝具:A 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 戸隠流忍術:A 磁雷矢の習得した忍術。 アサシンは戸隠流正統・磁雷矢を襲名した忍者であり、戸隠流の持つあらゆる忍術をマスターしている。 また、彼が使う宝具を使用するにも、このスキルが必須となる。 混血:C かつて秘宝を地球に持ち込んだ宇宙人の血。 彼はその末裔である為、通常の地球人では適性を持たないような事象を可能とする。 【宝具】 『戸隠流正統・磁雷矢(ジライヤ)』 ランク:B 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:1(自身) アサシンこと山地闘破が生前、襲名した異名。 そして、同時に、彼が『ジライヤスーツ』や『ジライヤパワープロテクター』を装着して自身の身体の限界値を大きく上昇させたファイティング忍者の姿の名でもある。 かつては、『ジライヤスーツ』を纏った姿が第一装着、そこから更に『ジライヤパワープロテクター』を纏った姿が第二装着と呼ばれた。 第一装着・第二装着へと姿を変える事によって、筋力・耐久のパラメーターがそれぞれ一つずつ、敏捷のパラメーターが半分ずつ上昇する。 『磁光真空剣』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1~5 戸隠流に伝わる伝説の刀。 混血のスキルを持つアサシンの場合、真名解放と共にレーザー刀へと変化する。 この宝具により無数の必殺技を使う為、アサシンにとって戦闘にはこの宝具が必須となる。 何故かこれで攻撃されて粉々になったはずの忍者が生存して再登場する事があるが、それは置いといてかなり強力な剣である。 【weapon】 『ジライヤスーツ』 宝具『磁雷矢(ジライヤ)』を通常解放すると、このアイテムを手動で装着する。 戸隠流に伝わる戦闘スーツ。闘破はこれを装着して磁雷矢になる。 普段は戸隠流忍法武神館の天井に隠されている。実はパコを地球に運んだ宇宙人が使用していた宇宙服であった。 仮面ライダーG3的な装着アイテムの筈だが、何故か、落下している最中でも、水中でも、小型化されている訳ではないコレを平然と装着して現れる事がある。 『ジライヤパワープロテクター』 宝具『磁雷矢(ジライヤ)』を解放した後、更に第二装着をする時のアイテム。 スミス博士が開発したジライヤスーツの強化パーツ。 目に装着する透視・分析能力を持った特殊スコープのジライサーチャー、肩当て、喉当て、膝当てのセット。 こちらで戦う事が多い。これを使えば、宇宙の力、科学の力、忍術の力が全て一体となった感じがする。 『磁光真空剣』 宝具。上記。 『ジライバスター』 忍者にとって必須の武器・光線銃。やはり忍者といえば光線銃。光線銃がなければ忍者とは言えない。 山地家伝来の武器で、『磁雷矢(ジライヤ)』を装着している時に使える。 麻酔弾のメディカルカートリッジ、通信弾の通信カートリッジ、岩石破壊弾の器物破壊カートリッジの3つの使い方が可能。 ただし、必殺武器としての殺傷能力はない。 ※科学と忍術の結晶であるフェアレディZ『ブラックセイバー』、飛鳥時代に作られた「埴輪」とは名ばかりの巨大ロボット『磁雷神』はライダーのクラスで呼ばれない限り持たない。 【人物背景】 秘宝パコを巡る『世界忍者戦』にて活躍した伝説の忍者。 戸隠流第三十四代宗家・山地哲山の養子で、「ジライヤ」の名でパコの位置を示す粘度板(ボード)を守る使命を受け、パコを狙うライバル世界忍者や妖魔一族などと戦った。 性格は明るく気さくで、時に悪戯好きな熱血漢であり、明るく家計を支える為のアルバイトをしている。 実は2300年前にパコを地球に運んだ宇宙人の子孫であり、その為か磁光真空剣の力を最大限に発揮する事が可能。 後の時代には、後輩忍者・手裏剣戦隊ニンニンジャーたちと共に戦ったとの説もある。 【サーヴァントとしての願い】 この地球を抱きとめるそんなでっかい心が欲しい。 誰もみんな幸せに輝いてる未来が欲しい。 【基本戦術、方針、運用法】 この世界の忍者にしては、比較的忍んでいる方であり、外見も忍者っぽい方なので、アサシンとしての戦法も使えるが、その辺はあんまり気にせずに直接戦闘させても良いかもしれない。 彼の持つ宝具は普通に強い。『磁雷矢(ジライヤ)』を運用した際の戦闘能力もそこそこ強く、『磁光真空剣』で、だいたいのサーヴァントと互角に戦える。 また、マスターである見崎鳴は、生者と死者を判別できる為、アサシンがいくらサーヴァントの気配を消しても、その気配が"見えてしまう"。 つまり、その時点でマスターの持つアドバンテージが非常に強い。 ただし、その反面、アサシンが魔力が低く、燃費が悪い中、マスターは魔力を持っておらず、その点だけ注意が必要になる。 【マスター】 見崎鳴@Another(アニメ版) 【マスターとしての願い】 夜見山北中学3年3組に起きる「災厄」を止める。 【weapon】 特になし。 【能力・技能】 『左眼の義眼』 左目の義眼により、死者や死期の近い人間(と言っても、事故等で突然死ぬ人間ではなく、生命力の弱った大病人や重症人)の「死の色」を見る事が出来る。この聖杯戦争の場合は、サーヴァントや消えかかっているマスターが視えるという事である。 この義眼は普段は眼帯によって隠されている。 【人物背景】 夜見山北中学3年3組の女子生徒。 普段は左目に眼帯をしていて、非常に物静かな印象が強い人物。 とはいえ、一部の人間には心を開いており、時には他者に向けて優しさを見せたり、冗談を言ってみせたりもする。 普通の中学3年生と何ら変わらない可愛げも見せ、手で触れた物を弄って遊ぶ事もある。 3年3組に起こる「災厄」を回避するために5月から「いないもの」として扱われる(ただしこの話は、聖杯の再現した電脳空間内では無かった事になる)。 ちなみに、現在の時点で死亡したのは、桜木ゆかりのみとする。 【方針】 アサシンと共に、他のサーヴァントの打倒をする。 場合によっては、左目を使って他のサーヴァントやマスターを看破し、アサシンに伝える。
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1971.html
プレミアムサマーポイントチャレンジ 概要 期間:2019/7/18 17 00~7/22 11 59 夏に活躍した馬をテーマにしたサマーポイントチャレンジを開催。 ボーナスホース チームに入れると難易度に応じたボーナスポイントを入手。 ボーナスホース 200,000pt~1,500,000pt ホース名 属性 副属性 タイプ 副タイプ 芝/ダート/重適性 Lスキル SL+エネイブル(天) 天 火 バランス 芝 〇/×/◎ 【極+】性別を超越した力【効果1】チーム全体の全能力が6倍になる。【効果2】芝タイプのスピード2倍になる。【効果3】牝馬のスピードが1.5倍になる。 SLエネイブル(天) 天 火 バランス 芝 〇/×/◎ 【極】性別を超越した力【効果1】チーム全体の全能力が5倍になる。【効果2】芝タイプのスピード2倍になる。【効果3】牝馬のスピードが1.3倍になる。 S+Lフィエールマン(地) 地 地 スピード スタミナ 〇/×/〇 【極+】フィエールシャープスピード【効果1】地属性・スピードタイプの馬の全能力が5倍【効果2】スタミナが最大の10%減少するとチーム全体のスピードが50%分加算(上限300%)※スタミナが回復しても効果は消滅しない。【効果3】天ブロックが地ブロックの効果になる SLフィエールマン(地) 地 地 スピード スタミナ 〇/×/〇 【極】フィエールシャープスピード【効果1】地属性・スピードタイプの馬の全能力が4倍【効果2】スタミナが最大の10%減少するとチーム全体のスピードが50%分加算(上限200%)※スタミナが回復しても効果は消滅しない。【効果3】天ブロックが地ブロックの効果になる SL+ジャイアンツコーズウェイ(火) 火 地 スタミナ スピード 〇/〇/◎ 【極+】アイアンマグマタフネス【効果1】火・地属性の全能力が4.5倍になる。【効果2】回復を含む3属性以上の同時アタックでチーム全体のスピードが4倍になる。【効果3】全ての敵馬のスピードが0.3倍になる。 SLジャイアンツコーズウェイ(火) 火 地 スタミナ スピード 〇/〇/◎ 【極】アイアンマグマタフネス【効果1】火・地属性の全能力が4倍になる。【効果2】回復を含む3属性以上の同時アタックでチーム全体のスピードが3倍になる。【効果3】全ての敵馬のスピードが0.3倍になる。 SL+シーオブクラス(地) 地 火 勝負根性 スピード 〇/×/× 【極+】シーザプライド【効果1】勝負根性・スピードタイプの全能力が4倍。【効果2】ブロック移動時間が3秒減少するがチーム全体のスピードが4.5倍【効果3】超高確率で敵馬の通常アタックを無効化する。 SLシーオブクラス(地) 地 火 勝負根性 スピード 〇/×/× 【極】シーザプライド【効果1】勝負根性・スピードタイプの全能力が4倍。【効果2】ブロック移動時間が3秒減少するがチーム全体のスピードが4倍【効果3】高確率で敵馬の通常アタックを無効化する。 SL+オペラハウス(火) 火 火 バランス スピード 〇/×/◎ 【極+】サマーバーニングオペラ【効果1】バランス・スピードタイプの馬のスピードとスタミナが5倍になる。【効果2】出現ブロックにストーンが追加されるが、火属性のスピードが3.7倍になる。【効果3】毎ラウンド火以外のブロックを7個火に変換する。 SLオペラハウス(火) 火 火 バランス スピード 〇/×/◎ 【極】サマーバーニングオペラ【効果1】バランス・スピードタイプの馬のスピードとスタミナが4倍になる。【効果2】出現ブロックにストーンが追加されるが、火属性のスピードが3倍になる。【効果3】毎ラウンド火以外のブロックを7個火に変換する。 レースとポイント レース名 出走ポイント クリアポイント ボーナスポイント プレミアムサマーレース(超上級) 50pt 1,000,000pt 1,500,000pt プレミアムサマーレース(超級) 40pt 300,000pt 500,000pt プレミアムサマーレース(上級) 30pt 100,000pt 200,000pt ポイント報酬 + ... ポイント 報酬 100pt ブロンズホースx1 50,000pt 金の蹄鉄x3 100,000pt [SS]ミニスキルアップホースx2 150,000pt ゴールドガチャチケットx3 250,000pt [A]ゴールドホースx3 500,000pt 銀の蹄鉄x1000 600,000pt 金の蹄鉄x3 700,000pt 優勝カップ(火)x1 800,000pt [L]レインボーホースx1 1,000,000pt 金の蹄鉄x3 1,200,000pt 優勝カップ(水)x1 1,400,000pt [L]レインボーホースx2 1,600,000pt 優勝カップ(地)x1 1,800,000pt [L]レインボーホースx3 2,000,000pt 優勝カップ(天)x1 2,200,000pt 手練れのブリンカーx1 2,400,000pt 優勝カップ(風)x1 2,600,000pt 金の蹄鉄x3 2,800,000pt [SS]ミニスキルアップホースx3 3,000,000pt [L]レインボーホースx5 3,200,000pt 安穏の耳あてx1 3,400,000pt レジェンドホース像x2 3,600,000pt 短距離巧者のバンテージx1 3,800,000pt タフネスシャドーロールx2 4,000,000pt [L]レインボーホースx5 4,200,000pt チャンピオンホース像x1 4,400,000pt 沈静の耳あてx1 4,600,000pt レジェンドホース像x2 4,800,000pt [S]ダーレーアラビアンx3 5,000,000pt 金の蹄鉄x3 5,500,000pt [L]レインボーホースx5 6,000,000pt [S]ゴドルフィンアラビアンx3 6,500,000pt [S]バイアリータークx3 7,000,000pt ドリームホース像x1 7,500,000pt 金の蹄鉄x3 8,000,000pt [L]レインボーホースx10 8,500,000pt 泰然自若のブリンカーx1 9,000,000pt [SS]ミニスキルアップホースx5 9,500,000pt ゴールドガチャチケットx5 10,000,000pt 超スピードチークx2 10,500,000pt 優勝盾(火)x1 11,000,000pt スローブロウバンドx1 11,500,000pt 優勝盾(水)x1 12,000,000pt 良スピードチークx1 12,500,000pt 優勝盾(地)x1 13,000,000pt [L]レインボーホースx10 13,500,000pt 優勝盾(天)x1 14,000,000pt 気丈の耳あてx1 14,500,000pt 優勝盾(風)x1 15,000,000pt 銀の蹄鉄x1000 15,500,000pt [SS]ダイヤモンドホース(火)x10 16,000,000pt [SS]ダイヤモンドホース(水)x10 16,500,000pt [SS]ダイヤモンドホース(地)x10 17,000,000pt [SS]ダイヤモンドホース(天)x10 17,500,000pt [SS]ダイヤモンドホース(風)x10 18,000,000pt 不思議なブロウバンドx1 18,500,000pt 熱血シャドーロールx1 19,000,000pt 金の蹄鉄x3 19,500,000pt ゴールドガチャチケットx5 20,000,000pt 超スタミナチークx2 21,000,000pt [SS]ダイヤモンドホース(火)x10 22,000,000pt [SS]ダイヤモンドホース(水)x10 23,000,000pt [SS]ダイヤモンドホース(地)x10 24,000,000pt [SS]ダイヤモンドホース(天)x10 25,000,000pt [SS]ダイヤモンドホース(風)x10 26,000,000pt 銀の蹄鉄x1000 27,000,000pt 炎のメンコx2 28,000,000pt 名手のブリンカーx1 29,000,000pt 蒼のメンコx2 30,000,000pt 超勝負根性チークx2 32,000,000pt 光のメンコx2 34,000,000pt 平静のブリンカーx1 36,000,000pt 岩のメンコx2 38,000,000pt 嵐のメンコx2 40,000,000pt 超バランスチークx2 42,000,000pt 超進化の蹄鉄x1 44,000,000pt 金の蹄鉄x3 46,000,000pt 熱血シャドーロールx1 48,000,000pt 金の蹄鉄x3 50,000,000pt 奮いのパシファイアx1 55,000,000pt 金の蹄鉄x3 60,000,000pt 銀の蹄鉄x1000 65,000,000pt 平静のブリンカーx1 70,000,000pt 手練れのブリンカーx1 75,000,000pt 進化の蹄鉄(火)x1 80,000,000pt 進化の蹄鉄(水)x1 85,000,000pt 進化の蹄鉄(地)x1 90,000,000pt 進化の蹄鉄(天)x1 95,000,000pt 進化の蹄鉄(風)x1 100,000,000pt SL確定ガチャチケットx1 110,000,000pt [SS]ミニスキルアップホースx5 120,000,000pt 超進化の蹄鉄x1 130,000,000pt 金の蹄鉄x3 140,000,000pt 超進化の蹄鉄x2 150,000,000pt 金の蹄鉄x3 160,000,000pt 超進化の蹄鉄x2 170,000,000pt [L]レインボーホースx10 180,000,000pt [SS]スキルアップホースx1 190,000,000pt 超進化の蹄鉄x2 200,000,000pt 銀の蹄鉄x1000 250,000,000pt SL確定ガチャチケットx1 300,000,000pt 金の蹄鉄x5 350,000,000pt [SS]スキルアップホースx1 400,000,000pt 超進化の蹄鉄x2 450,000,000pt 金の蹄鉄x5 500,000,000pt SL確定ガチャチケットx1 550,000,000pt 金の蹄鉄x10 600,000,000pt [SS]スキルアップホースx3 650,000,000pt 極進化の蹄鉄x1 700,000,000pt 金の蹄鉄x10 750,000,000pt SL確定ガチャチケットx1 800,000,000pt 金の蹄鉄x10 850,000,000pt [SS]スキルアップホースx3 900,000,000pt 極進化の蹄鉄x1 950,000,000pt 金の蹄鉄x10 1,000,000,000pt SL確定ガチャチケットx1 ランキング報酬 順位 報酬 1位~3位 プレミアムSL確定ガチャチケットx7 金の蹄鉄x50 4位~10位 プレミアムSL確定ガチャチケットx5 金の蹄鉄x25 11位~30位 プレミアムSL確定ガチャチケットx3 金の蹄鉄x15 31位~100位 プレミアムSL確定ガチャチケットx2 金の蹄鉄x10 101位~300位 SL確定ガチャチケットx1 金の蹄鉄x1 攻略ポイント 超上級レース ラウンド 使用スキル ポイント 1R (先制スキル)すべてのブロックを真っ黒に変換 2R (先制スキル)3ターン、プレイヤーのスキルを1回無効化する&残りスタミナ75%スピードアップ 3R (先制スキル)5ターン、風属性のアタックを吸収する&1ターン、水属性のスピードを75%カット 4R (先制スキル)10ターン、ダートタイプのスピードを90%カット&7ターン、高確率でアタックを無効化単体 5R (先制スキル)999ターン、スタミナが最大の90%減少し続ける
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/244.html
【クラス】 アサシン 【外見】 あかがね色の忍び装束を着たくノ一。 現代風の斜めがけバッグを身につけている。 この状態では目元とポニーテールにした髪しか確認出来ない。 +霊基再臨LV1 鼻から下を覆っていた布が消え、可愛い素顔が明らかに。 また、手にはそれぞれ忍者刀と手裏剣が収まった。 +霊基再臨LV3 マフラーが付いた。忍びといえばマフラー……冷静に考えると何故に? 腰の帯もリボン結びになり、なんだか女の子らしさが増した。 +最終再臨 脇に抱えた千両箱から大判小判を惜しみなくばらまいている。超いい笑顔で。 これこそが彼女にとっての至福の時。邪魔をするのは野暮というものだろう。 【真名】 +第4節:ヤバいヤバいヤバいクリアで開放 日下茂平 【性別】 女性 【属性】 混沌・善 【ステータス】 筋力:D 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:B 宝具:C 【クラス別スキル】 気配遮断:A 自身のスター発生率をアップ。 サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 天狗の兵法:A 味方全体のNP獲得量をアップ[Lv.1~](3T) アサシンは相棒と共に、洞窟にいた天狗から様々な術を授かった。 といってもただ貰ったわけではない。修行の道は険しかった。 忍術:A 味方単体に回避状態を付与(1T)&味方単体のスター発生率をアップ[Lv.1~](1T) このアサシンの真骨頂は暗殺ではなく、修行によって身につけた忍術にある。 彼女は数々の忍術を駆使し、殺しではなく盗みを働くのである。 義賊:B+ 自身のスター集中度をダウン[Lv.1~](1T)&味方全体のHPを回復[Lv1~] 彼女は義賊であるが故に、悪人から盗んだものを独り占めするようなことはしない。 むしろ〝宵越しの金は持たぬ〟とばかりに、貧しさに喘ぐ民へと全て与えてしまう。 このスキルはその様な生き様が昇華されたものであると言える。 【宝具】 +『???』:第3節:取り戻せクリアで開放 『悪人落涙・貧者爆笑(あくにんらくるい・ひんじゃばくしょう)』 ランク:C 種別:対悪宝具 種類:Quick 敵全体の攻撃力ダウン[Lv.1~](3T)&スターを大量獲得〈オーバーチャージで効果UP〉 ↓強化後 ランク:C++ 種別:対悪宝具 種類:Arts 敵全体の攻撃力ダウン[Lv.1~]↑(3T)&スターを大量獲得〈オーバーチャージで効果UP〉&敵全体の攻撃力を大ダウン(3T) 【マテリアル】 +キャラクター詳細 にっくき悪人泣かすため! 愛する貧者を救うため! 忍びの力を身につけた、無敵の義賊がここに見参! さぁさ皆様ご覧あれ! これが、これが、天狗仕込みの忍びの技ッス! +絆LV1で開放 身長/体重:158cm/49kg 出典:史実 地域:日本 属性:混沌・善 性別:女性 「あたし、悪いことしてるつもりはないんで。そこんとこよろしくッス」 +絆LV2で開放 江戸時代中期頃に土佐藩で活躍した義賊。史実では男性と記されている。 その活躍ぶりからついたあだ名は〝土佐のネズミ小僧〟。 ただの民話出身かと思いきや、当時の人物が書いた〝巡水日記〟に記録されており、実在が証明されている。 +絆LV3で開放 茂平は貧しい農民の出で、どうにか死なずに成長すると庄屋へと奉公に出る。 するとここで運命の出会いを果たす! 彼女はその人物と相思相愛になるが、身分の違いによってあえなく破局。 そのことで庄屋の怒りを買った茂平はクビに。悲しみに暮れた彼女は死に場所を求めて彷徨い、やがて猿田洞という洞窟に到着する。 だがぼんやりと入っていくと、なんと天狗と遭遇! のちの相棒となる佐川市之丞と共に、忍術の修行に明け暮れることとなった。 +絆LV4で開放 やがて一人前の忍びとなった茂平は、相棒と共に肩を並べて義賊活動を開始。 金品や米をぎっしりと蓄えた豪商や豪農からそれらをかすめ取り、貧しい人に与えるという充実した日々を送る。 だがある日に高知城へと盗みに入った際、ついつい二人で宴会用の酒を飲んでしまい、あろう事か現場で熟睡。 当然捕まった二人であったが、茂平は小さなネズミに変化して縄を解き、鳶に化けた相棒の背に乗って悠々と脱出した。 だがそれを最後に、茂平達はとんと姿を見せなくなったという。 +絆LV5で開放 『悪人落涙・貧者爆笑』 ランク:C 種別:対悪宝具 盗みによって悪をくじき、ひもじさに泣く善を助ける。だけども殺しは御法度よ。 そんな日下茂平の信念と、彼女の身体に刻まれた技術が昇華されたのがこの宝具である。 発動されたが最後、彼女に目を付けられた者の持ち物は綺麗さっぱりかすめ取られてしまう。 この世にはびこる転売屋やブラック企業のお偉い様方は気をつけよう。 もしかすると今夜辺り、消えたはずの茂平が目の前に現れるかも……。 +???クリアで開放 【絆礼装】 +絆LV10で開放 特異点に戻る
https://w.atwiki.jp/yamiryuukisi/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/apparelpalette/pages/212.html
ノゾミポイント別攻略パターン 記載されている攻略と違うパターンで攻略方法があったら記載してください。 記載できるのはエクセレントの攻略のみです。 合計ポイントが記載されているものと同じ攻略は記載しないで下さい。 オーダー番号 攻略1 攻略2 攻略3 攻略4 [552]素材屋店員 ノゾミ キャミソールワンピース01ピンク02 ひよこA02ポンポンリボンA01レア300P ジャンル2750P計3050P [553]ロリロリの~ ロングスカート01グリーン03 花柄A03レースストライプA02レア300P ジャンル1690P計1990P [596]不思議ですね~ 上:レースカットソー01 グリーン03 花柄D01 オリエンタル模様A01下:ハーフスカートA01 グリーン03 花柄D01 紐ベルトA01レア1000P ジャンル3910Pコーデ1.2 計5892P [597]森の妖精さん 上:キャミソール01 グリーン03 花柄A03 王冠リボン01 下:ミニスカート01 グリーン03 花柄A03 フロントリボン01レア700P ジャンル4440Pコーデ1.2 計6168P [997]ダニエルさんのお姉さん? ロングスカート01ターコイズ01ジオメトリックA01ウォレットチェーンA01レア600P ジャンル2220P計2820P [1174]フリーマーケット 上:シンプルブラウス01 グリーン01 ドット柄A03 ニット編みA01下:ハーフスカート01 グリーン01 ドット柄A03 シャイニースタッズA01小:レギンス7分丈01 ライム01 ドット柄A03レア1100P ジャンル3570P0Pコーデ1.2 計5604P [1175]運命って信じますかぁ~? 帽:ハット01 ブラウン01 モダン柄A01 シャシーA03上:テーラードジャケット01 ブラウン01 モダン柄A01 タータンカフスA01中:ノーマルシャツ01 ブラウン01 モダン柄A01 アーガイル模様A01下:パンツスーツ01 ブラウン01 モダン柄A01 ピラミッドスタッズ01レア2300P ジャンル8910P0Pコーデ1.2 計13452P 名前 コメント